
SEOはもちろん、SEMもサーチエンジンの利用やサービス向上により、今では 欠かせないターゲットマーケティング手法でもあります。しかし、検索エンジン上位に 表示させることだけで目的を達成していると錯覚している現状もあります。せっかく高い PPCコスト等をかけ、検索エンジンから多くのトラフィックがあるにもかかわらず 成果に結びついていない事に気付いていないこともあります。
これはSEMだけでなく、 アフィリエイトマーケティングも含め、その他宣伝手段でアクセスがあるのに成果へ 結びつくチャンスを逃しているケースがあります。それは何故でしょうか?
それは到着ページ(ランディングページ)に問題があると言われています。
アフィリエイトリンク経由等でユーザーがたどり着いたランディング ページを見て「立ち去る」か「更に詳しく情報を求める」かの判断が平均で4〜5秒で 行われていると言われています。この重大なポイントが「売上」それか「クリックの経費」 になってしまうかです。
検索エンジンやアフィリエイトリンクのクリックには必ずそのユーザの意図が 含まれています。その意図を汲んで、適切な情報をランディングページで提供する ことにより、より確実に成果に結びつけることが出来ます。
これをLanding Page Optimization(ランディングページ最適化)と 呼ばれており、SEMやアフィリエイトマーケティングにおけるROI(投資対効果)への 関心が高まってきたことにより生まれたといわれてます。
多くのランディングページにはトップページやキーワードにマッチしないページを 設定されている場合が殆んどです。ごくわずかな改善でもコンバージョン率が数十% 上がったとの事例も出ています。しかしながら、LPOはSEM等と同様、"これ"と いう答えや対策方法はありません。各広告主がランディングページのアクセス数、 コンバージョン率を解析して把握し、少しずつ改善を進めていく必要があります。
ユーザに1秒でも長くページを見てもらえ、意図がマッチした情報を提供できる ランディングページを提供し、コンバージョン率アップに取り込むことが大事です。
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